10月8日9日、LeekにあるNienoord公園内の美術館にてKunsut op Nienoordに参加してきました。

この市場に参加申し込みした切っ掛けは、墨絵画家のSylvia Bökkerinkさんとアクセサリー作家のFranzis/Paula Maarsさんからのご紹介。お陰で審査に通過したように思います。

初めての出来事。正直、用意に追われる間に迎えた初日は「夢の中」の様でした

土曜日は、書道教室の古株、EmileさんとElseさんにお手伝いをお願いしました。

搬入日間違えや、ミニトラブル等でワタつく私を、冷静かつ温厚に助けてくれたEmileさん、散らかっていた作品と紹介文を上手に整理し、簡易化してくれるElseさん。二人とも後光が射して見えました♪

部屋の真ん中で書道

Knsut op Nienoordは受付の建物に隣接されたアトリエと、少し離れた美術館の2か所にて行われ、私はアトリエ内に場所を得ました。

申し込み時に「壁が必要」と書いていなかったため、私の場所は部屋の中心部。シルビアさんの助言で梁を利用。木製の軋む梯子に上ってEmileさんに梁に紐を掛けてもらうも、条幅作品が長過ぎ(汗)。「書道」の額を掛けましたが、結果良かったように思います♪

foto by Sachiko

レセプション~初日

11時の開場前のオープニングレセプションの後、芸術家たちの作品の堂々たる佇まいを見て回る。自分が「ココ」に居る事に、静かな興奮を覚えつつ。テーブルに並べた「自分の字の群れ」を見て、色々な発見と思いが交差しました。

書作品の値段付けには悩みました。お金が絡むと本当に面倒臭い・・・けど労働の対価として計算。売れなくても自分を安売りはしない!と決め、代わりに、ほぼ全作品のポストカードを作り一緒に並べました。

人前での揮毫

結構長く人前で歌を歌ってるので「人前で何かをする」事に「特別な緊張」は無いのですが「揮毫するなら説得力がないと」・・・と言う事には大いに気を使い。

派手さが必要か、そもそも何がしたいのか・・・悩んだ末「練習風景を見てもらう」と判断。習字クラブ10月号の競書を延々と書きました。(書いた物は競書には出しませんでしたけど(笑))

Foto by Emile

初日は手探り。兎に角、漢字と仮名を目一杯書く。書いていると人が立ち止ってくれて、EmileさんとElseさんが空かさず作品の説明をし、カードを売ってくれる。

Foto by Emile

心の中でその声に頷きつつ、感謝しつつ・・・揮毫に集中するのには時間が掛かりました。

教室の生徒さん(JesseさんとJanさん)が家族を連れて見にきてくれました♪

自分の作品を紹介すれば良いのに、若干照れて出来ず・・・

揮毫以外は、ほぼ何も紹介できなかった。

せっかく見に来てくれたのに・・・と相当な後悔(涙)

そもそも「照れる様な作品」を人前に並べているのか?!と自問自答し自責の念。

2日目

優秀アシスタント2人は居ない2日目、旦那さんが一人で助けてくれる事に。揮毫の度に作品移動で忙しかった初日を反省し、自営業歴20年の彼の助言に従い配置換え。なる程!説明しやすくなりました。

Foto by Sachiko

各作品をきちんと説明し、揮毫作品を掛ける場所を作り、終わりまで見てくれた人に説明。

Foto by Sachiko

彼は優しく見守ってくれて、必要な時にだけ声を掛けてくれる。ここにも後光が(涙)

初日も沢山の人が見てくれていたけれど、二日目は更に人が「近く」なり、居心地も良くなった。

他のアーティストがカードを買いに来てくれたり、「読めないけど作品に愛を感じる」とコメントを頂いたり。

教室入会希望の人や、シルビアさん、幸子さんも見に来てくれる。

お店が休みなら、最初に助けを頼んだのは幸子さんだったと思いますが、彼女にはワークショップでお世話に成るので良いのです。

祭りが終わり・・・

2日目は落ち着いて「実感」の持てた日に成りました。カードも沢山買ってもらい、書作品のオーダーも頂きました。

今回の事で気付いた事は沢山ありますが、中でも一番の収穫は「書家である自覚を持って動こう」と思えた事です。

実は「名乗る」のが苦手なのですが、それは奥ゆかしそうな「甘え」。

人様に指導する立場をとるのなら、甘えている場合ではないのだと 「先生」としてはソコソコの覚悟をしてきましたが、今回は「その先の覚悟」の機会を貰った様です。

沢山のアーティストが「覚悟の元」作品を並べている。

そのアーティストがアーティストとして扱ってくれる。

教室に来てくれる皆も私の作品を喜んでみてくれる。

その気持ちを大切に受け取って「逃げずに居よう」と思います。

Foto by Sachiko

という事で、遅まきながら「書家」Yumi van der Loo-Hiraoでございます・・・歌手もやめないけど(笑)

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